J2大分がSNSの誹謗中傷に声明「厳正な対応を検討」 長崎戦後に確認、再発防止へ関係機関と連携

大分がSNSでの誹謗中傷に対して声明を発表【写真:藤原裕久】
大分がSNSでの誹謗中傷に対して声明を発表【写真:藤原裕久】

7月5日の長崎戦後に誹謗中傷を確認「到底許されるものではない」

 大分トリニータは7月8日、公式サイトを通じてSNS上での誹謗中傷投稿について注意喚起する声明を発表した。5日に行われたJ2リーグ第23節のV・ファーレン長崎戦後、大分のサポーターとみられるアカウントが、対戦相手クラブの所属選手に対して、誹謗中傷や心ない言葉を投稿していたことを確認したという。

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 クラブは、「内容は極めて悪質なものであり、クラブとしてこのような行為は卑劣であり到底許されるものではありません」と断固とした姿勢を表明。「いかなる誹謗中傷や差別的な言動を決して容認いたしません」と明記し、再発防止に向け、関係機関と連携して法的措置も視野に厳正な対応を取る可能性があると警告している。

 今年4月には「情報流通プラットフォーム対処法」、いわゆるSNS規制法が施行され、誤情報や誹謗中傷の拡散抑止が社会的なテーマとなっている。大分は、ファン・サポーターに対し「リスペクトの精神をもち、マナーある発信にご協力を」と呼びかけ、SNS上の言動を改めて見直すよう強く訴えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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