世界的ロックバンドがジョタを追悼 再結成ツアー初日…スクリーンに「背番号20」の演出

英カーディフで再結成ツアーの初日を迎えた
イギリスのロックバンド「オアシス」は再結成ツアーの初日の公演で、スペインで交通事故に遭い急逝したイングランド1部リバプールのポルトガル代表FWディオゴ・ジョタと弟のアンドレ・シウバを追悼した。
ジョタは現地時間3日、弟のアンドレ・シルバとともにスペイン国内の高速道路を運転中に事故に遭った。運転していたランボルギーニのタイヤが追い越し中にパンクしたとみられ、車が道路から外れ衝突後に炎上したと報じられている。ジョタは28歳、アンドレは26歳の若さだった。
英紙「デイリー・メール」は「オアシスは再結成ツアーの初日、象徴的な曲でディオゴ・ジョタを追悼した」とレポート。2009年に解散し、昨年再結成したオアシスは7月4日に再結成ツアーの初日公演をカーディフのプリンシパリティ・スタジアムで開催。ステージ上の巨大モニターにリバプールの背番号20を来たジョタの映し出し、代表曲の一つである「Live Forever」を捧げたという。会場に集まった観客からも大きな拍手が送られていたようだ。

また、スポーツ専門チャンネル「TNT Sports」も公式Xを更新。「オアシスは今夜のツアー中に『Live Forever』という曲をディオゴ・ジョタに捧げた」というコメントと共に、ライブ中のスクリーンにジョタのユニホーム姿が映し出された写真を投稿した。
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