日本人獲得に新たな英クラブが名乗りか 20Gエースに退団の噂…関心ありと現地報道

前田大然にブレントフォードが関心
イングランド1部ブレントフォードがスコットランド1部セルティックの日本代表FW前田大然の獲得に関心を示していると現地メディアが報じている。
前田は今季公式戦51試合で33得点を決めて攻撃陣をリードし、リーグとリーグカップの二冠に大きく貢献した。その活躍によって、ステップアップの期待が高まっている。
これまでに1部昇格を果たしたリーズ・ユナイテッドやトッテナム、ウェストハムなどのイングランド1部の複数クラブをはじめ、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるトルコ1部フェネルバフチェからの関心が報じられてきたが、英紙「デイリー・レコード」はこの争奪戦にブレントフォードが加わったと伝えてる。
ブレントフォードは今季のプレミアリーグで10位と健闘。チームを率いたトーマス・フランク監督は低迷からの脱却を目指すトッテナムに引き抜かれたが、セットプレーコーチを務めていたキース・アンドリュース氏が昇格する形で新指揮官に就任した。
セルティックは前田に対するフェネルバフチェからのアプローチに対して、移籍金2100万ポンド(約42億円)を要求したとも言われており、ブレントフォードにとっては非常に大きな買い物となる可能性が高い。今季20ゴールを決めたFWブライアン・ムベウモに退団の噂もあるなか、新たな得点源として前田を獲得することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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