浦和に追い風? インテルの主力6人が欠場と海外報道…敗戦でグループ突破の可能性が消滅

インテルが浦和戦で6人欠場の可能性【写真:ロイター】
インテルが浦和戦で6人欠場の可能性【写真:ロイター】

浦和レッズが第2戦でインテルと対戦

 イタリア1部インテルは、浦和レッズとのFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)第2戦で対戦する主力6人が欠場見込みだという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
 
 グループリーグE組で同居した両チームは現地時間21日にシアトルで行われる第2戦で対戦する。初戦で浦和はリーベルプレート(アルゼンチン)に1-3で敗れ、インテルはモンテレイ(メキシコ)と1-1で引き分けた。浦和にとっての第2戦は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝の強豪を相手にすると同時に、負ければ2位以内でのグループ突破の可能性が消滅するゲームになる。

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 そのゲームに向け、インテルはフランス代表FWマルクス・テュラムがハムストリングに不安を抱え、すでに浦和戦の欠場を決めているという。同紙によると、それに加えてMFハカン・チャルハノール、MFダビデ・フラッテージ、DFデンゼル・ダンフリース、DFヤン・アウレル・ビセック、MFピオトル・ジエリンスキの5人が現地時間19日のトレーニングで別メニュー調整を行なったとした。

 そのうえで「最初の3人(チャルハノール、フラッテージ、ダンフリース)はリーベルプレート戦(第3戦)に復帰できる可能性がある。ビセックとジエリンスキは決勝トーナメントに進出した場合に戻ってくる」として、この5選手が浦和戦を欠場する見込みだと報じた。

 主力6人を欠いた状態で浦和戦に臨むことが濃厚となっているインテル。クリスティアン・キヴ新監督の下で大会に臨むイタリアの強豪を相手に、浦和は勝利を奪うことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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