柏レイソルは明治大MF島野怜の2026シーズン加入内定を発表

　J1の柏レイソルは、明治大学4年MF島野怜（れい）の2026シーズンからの加入が内定したと発表した。大学サッカー界を代表する大型MFのJ1クラブ入り決定に、SNSのファンは「とんでもない補強」と期待が高まっている。

　島野は2004年1月7日生まれ、石川県出身の21歳。身長183cm、体重83kgの体格を持つ。鹿島アントラーズジュニアユース、仙台育英高を経て明治大学に進学した。クラブを通じ「大きな目標と野心を胸に、日々成長できるよう精進してまいります。柏レイソルの勝利、そしてタイトル獲得に少しでも貢献できるよう、覚悟を持って全力で戦います」と本人のコメントも紹介されている。

　ボランチやインサイドハーフ、さらにはセンターバックもこなす万能型として活躍する島野。恵まれたフィジカル、高精度のパスと展開力に定評があり、攻守両面で存在感を発揮している。明大では1年時から主力として関東大学リーグや総理大臣杯、全日本大学選手権（インカレ）で安定したパフォーマンスを披露。2023年には全日本大学選抜にも選出されており、大学ナンバーワンMFとの呼び声が高い。

　SNS上でも「とんでもない補強」「お名前がレイソルにぴったり」「大学なんばーわんMF！！！」「期待すぎる」「熊坂と大型ボランチコンビなんて見てみたいね〜ロマンありすぎ」「柏の黄金時代くるんじゃね」「これはえぐい」といった期待の声があがっている。現在J1で2位と好調の柏。逸材の加入で中盤のさらなる競争激化が予想され、チーム全体の底上げにつながりそうだ。