吹田市役所職員が試合日にG大阪ユニフォーム着用

　ガンバ大阪は現在、公式戦5試合連続未勝利と苦戦が続いているが、地元自治体からの熱いエールが送られている。吹田市役所の職員が公式インスタグラムを通じてガンバ大阪のユニフォームを着用し、試合日に一体となって応援する様子が話題を呼んでいる。

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　公開された動画内では「吹田市役所あるある。ガンバ大阪の試合がある日はユニフォームを着用で応援」とメッセージが添えられ、職場内でG大阪のユニフォームを着用し業務に励む姿が。パナソニックスタジアム吹田を本拠地とする地元自治体として、職員がクラブを後押しする様子が映し出されていた。

　コメント欄では「最高やん」「吹田市役所に行けばその日ガンバが試合日かどうかが一目瞭然ですね」「働きたい」といった声が上がってり、地域とクラブの強固な結びつきが改めて注目されている。

　吹田市には2015年にパナソニックスタジアム吹田（当時は市立吹田サッカースタジアム）が完成し、クラブと密接な関係を築いてきた。市内の学校や公共施設でのイベント、地域清掃活動、ユース育成など、地域一体の取り組みが進められている。今回の職員ユニフォーム着用は、全国的にも珍しい官民一体の応援スタイルとして、Jリーグが提唱する「ホームタウン活動」の好例と言えそうだ。