J1第20節の4試合が行われた

　J1リーグは6月14日に第20節の4試合が行われた。首位を走る鹿島アントラーズは試合終了間際に追い付き勝ち点1を獲得。残留争いでは同勝ち点で並ぶ17位の横浜FCが敗れ、18位のFC東京がドローで終わったため順位が入れ替わった。

【注目】シーズン30点は堅い」　柿谷曜一朗が選ぶ“ドリームチーム”と『Ｊクラ』で対戦できる企画がスタート

　2位と勝ち点6差で首位を走る鹿島はホームにサンフレッチェ広島を迎え撃った。前半19分に広島MF東俊希に頭で決められ、試合はそのまま後半アディショナルタイムへ。それでも左サイドからのコーナーキックをDF植田直通が折り返すと最後はFWレオ・セアラが押し込み、土壇場で同点に追い付いた。

　残留争いでは横浜FCがホームで川崎フロンターレと対戦も、MF山本悠樹の個人弾で許した1点に泣き0-1で敗れた。また、FC東京はセレッソ大阪のミスから開始早々に先制も、前半に追い付かれた。後半26分には負傷から復帰のMF田中駿汰に逆転弾を許したが、FWマルセロ・ヒアンがこの試合2ゴール目を決めて2-2のドローで終わった。

　最新の順位表にファンからは「もっと危機感持とうよ」「さすがにやばい」と横浜FCが敗れたものの降格圏脱出とはならなかったFC東京に関するコメントや、「2～6位の差がほとんどなくなってきた」「下も上も団子」「トップハーフなのに残留争いってどういうことだ」と、2位から6位までが勝ち点差わずか2であり、10位の清水エスパルスから降格圏の18位横浜FCまでも勝ち点6差しかない状況への声も寄せられている。