モウリーニョ監督もCBの代役候補? 人材不足に自虐「私もハードなトレーニングをしている」

CB陣はスモーリングやジョーンズ、ロホら主力級が相次いで負傷離脱

 マンチェスター・ユナイテッドは30日に降格圏の18位に沈むスウォンジーと本拠地で対戦するが、チームは怪我人続出の状況でジョゼ・モウリーニョ監督も頭を悩ませている。あまりの人材不足で半壊状態のセンターバック(CB)では、54歳の指揮官自身も代役候補に含まれるとジョークを飛ばしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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 ユナイテッドのCB陣では、イングランド代表DFクリス・スモーリング、同DFフィル・ジョーンズ、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホと主力級が相次いで負傷離脱。モウリーニョ監督は「現在、我々にあるオプションはアクセル、エリック、ダレイのみ」と、出場可能なのがコートジボワール代表DFエリック・バイリーとオランダ代表DFダレイ・ブリント、そして下部組織出身の19歳DFアクセル・トゥアンゼべの3人しかいない状況だと明かしている。

 そんな満身創痍のなかで、ポルトガル人監督は「私もジムでハードなトレーニングをしているからね。スウォンジー戦でモウリーニョとトゥアンゼべ(のCBコンビ)というオプションもある」と自虐気味のジョークを飛ばした。

 ただし、危機的状況は守備陣だけではない。膝の靭帯損傷でシーズン絶望となったFWズラタン・イブラヒモビッチをはじめ、MFポール・ポグバ、MFフアン・マタ、MFティム・フォス=メンサーも故障中とチームは野戦病院化している。

 

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