北野颯太のザルツブルク移籍が決定

　J1のセレッソ大阪は6月9日、海外移籍を前提にチームを離脱していたFW北野颯太がオーストリア1部ザルツブルクへ完全移籍することは発表した。20歳逸材の移籍決定に「世界へ羽ばたけ！」「背番号アツい！」と話題を呼んでいる。

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　北野は中学年代からC大阪の下部組織に在籍し、ユース、そしてトップチームへの順調に昇格。2020年には高校1年生ながら2種登録され、U-23のJ3リーグに出場。OBである柿谷曜一朗氏の16歳10か月を更新する、クラブ史上最年少の16歳2か月12日で公式戦デビューを果たした。

　これまでは主力定着とまではいかなかったが、今季は開幕から5戦4発と爆発。その後は得点こそなかったが19試合4ゴール4アシストを記録し、先月30日に海外移籍を前提にチームを離脱することが発表されていた。

　そして9日、その行き先がザルツブルクへ決定したと発表。またザルツブルクの公式サイトでは4年契約で背番号が8と発表されると、ファンからは「期待されてるな」「すごいな」「クラブW杯楽しみ」「南野選手ルート目指して」「絶対に日本代表入って」「世界で北野の名を轟かせろ」「暴れてこい！」「ここからがスタートライン」と、さまざまな期待のコメントが寄せられている。