2戦3得点と好調なハメス ジダン監督の“策”に納得 「2つのチームは上手く回っている」

今季は中盤インサイドハーフ争いで4番手扱い

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、終盤戦にしてようやくゴールの味を思い出した模様だ。現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節デポルティボ・ラコルーニャ戦で2得点を挙げて、6-2大勝に大きく貢献。スペイン紙「マルカ」によると、試合後には「2つのチームは上手く回っている」とジネディーヌ・ジダン監督のローテーション策を納得のもとでプレーしている意思を見せた。

 レアルは終了間際にバルセロナFWリオネル・メッシに決勝弾を許した「エル・クラシコ」での敗戦から中2日という厳しい日程だったが、白い巨人のナンバー10を背負うハメスが再び輝いた。

 FWアルバロ・モラタの先制点で1-0とした前半14分、右サイドのFWルーカス・バスケスのグラウンダーのクロスを左足アウトサイドで合わせて追加点をもたらすと、3-1とした後半21分にはモラタからのラストパスを巧みなトラップから難なくゴールを陥れた。

 ハメスは中盤インサイドハーフ争いでクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロースとの序列を覆せないばかりか、スペイン代表MFイスコにも遅れを取り、4番手扱いにとどまっている。それでも本人は起用法についてこう語っている。

 

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