Jクラブ新助っ人は「異色の経歴」 CLにも出場…実力派アジア人DFに「期待しかない」

MF吉野恭平の獲得も同日に発表
J1・セレッソ大阪は6月4日、タイ1部ブリーラム・ユナイテッドからマレーシア代表DFディオン・クールズの完全移籍加入を発表した。FW北野颯太が海外移籍のためにチームを去ったなか、海外クラブから積極的な補強を展開している。
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クールズはベルギーやデンマークなど欧州でのプレー経験を持つ185センチのDFで、UEFAチャンピオンズリーグにも9試合に出場した経験を持つ。マレーシア代表ではセンターバック、ブリーラムでは主に右ウイングバックやサイドバックを務めてきた。ブリーラム時代のアーサー・パパス監督の教え子でもある。
加入が発表された6月4日が29歳の誕生日。これが初のJリーグとなるクールズは「日本、そして大阪に来ることができて嬉しく思っていますし、このようなチャンスをいただいてとても感謝しています。早くチームメイトやスタッフ、ファン・サポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしています。全力を尽くし、数多くの勝利を皆さんに届けて、目標を成し遂げられるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」とコメントを発表した。
なお、クールズはアジアカップ予選に臨むマレーシア代表に招集されているため、代表ウィーク後にチームに合流する予定となっている。
同日に発表された韓国・大邱FCから加入したMF吉野恭平とともに海外からの新戦力。SNSでは「経験豊富!」「必要なピース」「素敵な報告」「期待しかない」「アーサー監督の教え子だし戦術理解は早そう」「異色の経歴の持ち主」「補強が的確」「あのブリーラムのタッチライン爆走型WBか」と早速期待の声があがっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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