19歳日本人が南米クラブと契約延長か 今季はリザーブで活躍…現地報道「交渉が進められている」

アルヘンティノス・ジュニアーズの貴田はリザーブチームに在籍
アルゼンチン1部のAAアルヘンティノス・ジュニアーズのFW貴田遼河は、今季主にリザーブチームで出場していたが、現地メディアによると契約を更新することになるそうだ。
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19歳の貴田は名古屋グランパスの下部組織出身で、2022年7月に2種登録選手として登録された天皇杯でトップチームデビュー。ルヴァン杯の横浜FC戦では、当時17歳ながら2ゴールを決め勝利に貢献するなど活躍した。
活躍が認められ、24年初めにアルゼンチンクラブへ期限付き移籍を果たした。昨季は負傷の影響もありリザーブチームで2試合のみの出場にとどまったが、期限付き期間を延長した今季は移籍後初ゴールを記録するなど、ここまで14試合3ゴールを記録している。
契約期間は12月まで残っているなか、現地メディア「Pasion Paternal」は「年末に契約満了となるが現在、更新交渉が進められている。6月にプロチームとともにプレシーズンキャンプに参加し、ユースチームから昇格したほかの6選手と共にトレーニングを行う予定です」と伝えている。南米の地で武者修行を続ける若武者の今後の活躍に期待が寄せられる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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