6月5日にパーススタジアムで日本代表と対戦

　オーストラリアサッカー連盟は6月1日、オーストラリア代表のメンバーを発表した。6月5日にパースで日本代表、10日にジッダでサウジアラビアと対戦する。

　Jリーグからは町田ゼルビアFWミッチェル・デューク、アルビレックス新潟DFジェイソン・ゲリアが選出。日本代表GK鈴木彩艶とイタリア1部パルマで共闘する21歳DFアレッサンドロ・チカルティが、膝の大怪我から復活し、昨年9月以来の代表復帰を果たした。他にはイングランド1部イプスウィッチ・タウンのDFキャメロン・バージェスらが選ばれている。

　トニー・ポポビッチ監督が率いるオーストラリアは現在、2026年の北中米ワールドカップアジア最終予選で勝ち点13でC組の2位に位置しており、W杯出場が近づいている。指揮官は公式サイトで「我々はグループ内で自分たちの運命をコントロールできる良い位置にいる。対戦相手を尊重しながらも、自動出場という目標を達成できるという信念と自信を持ってこの挑戦に立ち向かう準備ができている」とコメントしている。