英クラブが日本人に関心も「現段階で優先順位は低い」 19歳逸材獲りか…補強戦略を現地報道

ウェストハムは前田大然に関心
スコットランド1部セルティックで今季チームと個人のタイトルを総なめにした日本代表FW前田大然はイングランド1部プレミアリーグから多くの関心を集めている。現地メディアによれば、ウェストハムは前田の動向を追っているものの、同クラブにとってのプライオリティー(最優先事項)にはなっていないという。
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前田は今季公式戦50試合で33得点12アシストを記録し、リーグとリーグカップの2冠達成に貢献。5月24日に決勝が控えるスコティッシュカップも含めた国内3冠の可能性を残すセルティックの攻撃陣をけん引してきた。リーグ得点王こそ2点差で逃したものの、リーグMVPをはじめスコットランドプロサッカー選手協会(PFA)年間最優秀選手賞、スコットランドフットボール記者協会(SFWA)年間最優秀賞など個人タイトルを総なめにした。
イングランドのプレミアリーグへの移籍の噂が過熱するなか、英メディア「Hammers Chat」はウェストハムの前田の関心についてこのように報じていた。
「ウェストハムはセルティックのストライカー、前田大然をモニタリングしている。しかし、現段階では優先順位は低いと考えられている」
前田はグレアム・ポッター監督率いる“ハマーズ”の補強候補になっていることは確かなようだが、同クラブはセルティックから19歳のU-19スコットランド代表FWダニエル・カミングスの獲得が濃厚となっており、前田は獲得リストの最上位にきているわけではないという。
英国メディアの報道では、日本代表MF田中碧が所属リーズ・ユナイテッドや王者リバプールなどを含む計10クラブが獲得に興味を持っているとも報じられた前田。27歳のストライカーは噂通りイングランドへ渡るのか。今夏の動きから目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















