延期分の2試合が行われた

　J1リーグ第13節延期分の2試合が5月21日に行われた。最下位と低迷する横浜F・マリノスはクラブワースト記録となる7連敗となり、苦境から脱することができなかった。

　アジアチャンピオンズリーグエリート（ACLE）は準々決勝以降、サウジアラビアで集中開催されていたため横浜FM対ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ対浦和レッズの試合がずれて21日に行われた。

　10戦勝利がなく、クラブワーストタイで6連敗中の横浜FMはホームに神戸を迎え撃った。先に失点を許したが、前半43分にMF喜田拓也がミドル弾を突き刺し、同点で折り返した。しかし後半6分に神戸FW大迫勇也に頭で合わられて失点を許すと、そのまま1-2で敗れクラブワーストの7連敗となった。また、川崎は浦和に先手を取られるも前後半に1点ずつを決めて逆転。しかし、終了間際に失点を許して2-2のドローで終わった。

　最新の順位表では「もうすぐ折り返しなのに1勝は厳しい」「マリノスまだ勝ち点1桁か」と低迷する横浜FMへのコメントや、「3位以下の追随の勢いがヤバい。失速したら一気に喰われそう」「上位は上位、下位は下位で差が開いてきた」「どこ切り取っても詰まりすぎ」との声も寄せられている。