欧州日本人にプレミア複数クラブが関心か “チームに不満”を現地報道「リバプールが警戒態勢」

久保の去就に注目
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は今夏の去就が大きな注目を集めている。エジプト代表FWモハメド・サラーの残留は決まったものの、イングランド1部リバプールは依然としてその動向を追い続けているという。
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久保は今季公式戦50試合で7得点4アシストを記録。2022-23シーズンの加入以来、ソシエダの攻撃陣をけん引し続けてきた。イマノル・アルグアシル監督の退任が決まるなどクラブが転換期を迎えるなか、久保はMFマルティン・スビメンディ、MFブライス・メンデスとともに今夏の移籍が噂されている。
スペインメディア「Fichajes」は「久保の代理人は新たなプロジェクトの方向性に対する不安をクラブに伝えている。すでにプレミアリーグの複数クラブが彼に関心を寄せている」と久保の去就についてレポートした。
そして、これを受けて英国メディア「SportsMole」は「レアル・ソシエダで23ゴールのアタッカーの移籍決断を受けてリバプールが警戒態勢」と今季のプレミアリーグ王者の動きを伝えた。
かねてからリバプールの久保への関心は伝えられていたが、それはエジプト代表FWモハメド・サラーの退団に備えたものだと考えられていた。サラーは先日、2027年6月末まで契約を延長。しかし、その後も久保のリバプール移籍の噂は絶えない。エースの去就にかかわらず、今夏の“本命ターゲット”となっているのだろうか。
記事では、ほかにもマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、アストン・ビラも久保の獲得を狙っているとされる。この夏、23歳の日本人選手をめぐってプレミアリーグクラブによる争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















