28歳日本人の今夏売却は「最も確実」 最終戦で“お別れ”と現地報道「感謝が示されるだろう」

ボルシアMGの板倉滉【写真:Getty Images】
ボルシアMGの板倉滉【写真:Getty Images】

ボルシアMGの板倉は退団が濃厚か

 ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉は今季限りでの退団が確実視されている。現地時間5月17日に今季のホーム最終戦となるヴォルフスブルク戦が控えるなかで、ドイツ紙「ビルト」は「クラブのために常に全力を尽くした模範的な存在」となった板倉の去就について報じた。

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 28歳の板倉は2022年にシャルケからボルシアMGに加入し、守備の中心選手として活躍してきた。契約は2026年6月末まで残っているが、契約延長は望まず、移籍金が発生する今夏中の退団が濃厚となっている。オランダ1部PSVが獲得に熱心であることは以前から報じられ、その他にもドイツの名門バイエルン・ミュンヘン、ドルトムントからの関心や、イングランド・プレミアリーグへの移籍が噂されている。

「ビルト」によれば、今夏には「最大で10人がクラブを離れる可能性がある」という。ローランド・ヴィルクスSDは「まだどの選手にもオファーはきていない」と正式なオファーはまだないとしつつも、「最も(退団が)確実なのは板倉滉」とされている。契約満了での退団を避けるためにも今夏中の退団はもはや既定路線となっており、「土曜日(ヴォルフスブルク戦)には、5万4000人のファンの前で彼がボルシアMGで過ごした素晴らしい時間に対して感謝が示されるだろう。特にこの日本人選手はクラブのために常に全力を尽くした模範的な存在だった」と伝えられていた。

 ボルシアMGに欠かせない選手へと成長し、森保ジャパンのディフェンスリーダーとしても活躍するセンターバックの去就が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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