久保建英が「プレミア移籍を考慮」 チーム状況に懸念…去就に現地注目「将来は不透明と示した」

久保建英は来季どのクラブでプレーすることになるだろうか【写真:IMAGO / ZUMA Press Wire】
久保建英は来季どのクラブでプレーすることになるだろうか【写真:IMAGO / ZUMA Press Wire】

久保建英の去就に現地メディアが注目

 スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、いよいよ新たな挑戦を始めることになりそうだ。スペインメディア「El Desmarque」は、ソシエダのキープレーヤー3選手が移籍を考慮しており、そのうちの一人に久保が含まれていると伝えている。

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 久保は2022年7月にレアル・マドリードからソシエダに完全移籍で加入。1年目からチームの中心選手として活躍を続け、現在も攻撃の中心選手として君臨する。2024-25シーズンは公式戦50試合に出場して7得点4アシストという結果を出している。

 記事によれば、ソシエダはチームの転換期に来ていると感じており、主力選手の入れ替えを行うという。そのため、主力選手を多額の金額で放出し、その移籍金で新たな選手を獲得する動きに出ようとしているようだ。

 すでにイマノル・アルグアシル監督の退任も発表されたが、記事によればスペイン代表MFマルティン・スビメンディがイングランド1部アーセナルへの移籍が合意間近だという。また、スペイン代表MFブライス・メンデスも放出要員として名前が挙がっている。そして、3人目の放出候補が久保だという。

 記事によれば、「久保は数日前に『残留を考えているが、どうなるかはわからない』とコメントし、自身の将来が不透明であることを示した。また、すでに代理人を通じてクラブにチームの問題点や疑問を伝えており、プレミアリーグへの移籍についても考慮している。2029年までの契約が残っており、6000万ユーロ(約98億円)の契約解除条項があるが、移籍専門メディア『Tranfermarkt』の市場価値では4000万ユーロ(約65億円)となっている」と、報じた。

 移籍市場のたびにステップアップ移籍が話題となってきた久保だが、今夏の移籍市場でいよいよ新たな一歩を踏み出すことになるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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