日本人がMVP選出…現地称賛「ブラボー・タキ!」 華麗ドリブル→技あり左足弾で「勝利に導いた」

リヨン戦でゴールを決めた南野拓実【写真:IMAGO / PsnewZ】
リヨン戦でゴールを決めた南野拓実【写真:IMAGO / PsnewZ】

モナコ南野拓実が先制点で勝利に貢献、この勝利でCL出場権獲得も決まった

 フランス1部ASモナコは、5月11日の第33節リヨン戦に2-0で勝利。日本代表MF南野拓実は後半17分に先制ゴールを決め、チームの勝利に貢献した。クラブは公式HPで、この試合のMVPに南野が選出されたと伝えている。

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 南野は0-0で迎えた後半17分、ペナルティーエリア手前でボールを受けると、すぐに前を向く。エリア内にDFがいるものの仕掛けていき、右足でボールをまたぐと、わずかにできた相手との距離を生かして左足でシュートを放つ。このシュートのボールはゴール右に決まり、モナコが先制点を得た。

 南野のゴールで先制したモナコは、その後、もう1点を追加して2-0で勝利。試合前、7位リヨンと3位モナコの勝ち点差は「4」で、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っていたが、この勝利で3位以内が確定し、CL出場権の獲得も決まった。

 均衡を破るゴールを決めた南野は、現地でも高く評価されている。クラブは公式HPでは「今シーズンのリーグ戦6点目を決めた日本人MFは、ファンによってリヨン戦のMVPに選出された」と、この試合のMVPに選出されたことを発表、続けて、「彼はリヨン戦でチームを勝利に導いた。2025年のホームゲームでは7つ目の勝利であり、モナコのCL出場権獲得を決定づけるものになった。前半は接戦だったが、後半16分に南野が赤と白に先制点をもたらした」と伝えた。

 さらに「CL出場権を争うマルセイユとの重要な試合で、またもタキ(南野)はリーグ戦6点目となるゴールを決めてくれた」とこのゴールの価値を強調するとともに、「得点を挙げた2人が、この試合のMVPの候補となったが、背番号18が得票率80%でシーズン5度目のMVPを受賞した。彼はシュートを3本、そのうち枠内シュート2本を放ち、相手エリア内で8度ボールをタッチし、2つのファウルを受け、4度のデュエルに勝っており、受賞にふさわしい活躍だった。だが、それだけではない。彼はベストイレブンにもラミネ・カマラとともに選出されている。ブラボー・タキ!」と、称賛している。

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