プレミア5クラブ争奪戦…日本人の「獲得レース参戦」 現地報道、49億円で売却可能性

プレミアから注目を集める前田大然【写真:IMAGO / Alex Todd】
プレミアから注目を集める前田大然【写真:IMAGO / Alex Todd】

セルティック前田大然の争奪戦、英メディア「Caught Offside」が報道した

 スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然をめぐって、プレミアリーグのクラブ間で争奪戦が勃発しているようだ。英メディア「Caught Offside」が報じている。

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 今シーズン、前田はセルティックで公式戦49試合に出場して33ゴール12アシストを記録した。もともと抜群のスピードと献身的なプレー、常にハードワークをする姿勢などで評価も高かった前田だが、冬の移籍市場でFW古橋亨梧がフランス1部レンヌへ移籍してからは、得点源としても活躍を見せた。

 クラブのリーグ4連覇とリーグカップ制覇の立役者となった前田は、スコットランドプロサッカー選手協会(PFA)年間最優秀選手賞を受賞。日本人では元日本代表MF中村俊輔氏、古橋に続く3人目の快挙となっている。

 プレミアリーグのクラブもすでに関心を強めているようで、「Caught Offside」は、「フルハム、ブレントフォード、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズが、セルティックで輝きを放った27歳のアタッカーの獲得レースに参戦した」と、5クラブの争奪戦になっていると報じた。

 セルティックは2500万ポンド(約49億円)での売却を考えているというが「この評価額にも、プレミアリーグのクラブはひるむことがない。前田の万能性、スピード、得点力があれば、攻撃力を底上げできるとみているからだ」と、伝えている。

 セルティックで過ごした4シーズンで大きく成長した前田。記事では前田が移籍に対して積極的ではないとも報じているが、今後どのような進展を見せるか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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