千葉が勝利で首位を独走

　J2リーグ第15節が5月10日、11日に各地で行われたなか、首位のジェフユナイテッド千葉が後半終了間際のオウンゴールで劇的勝利を飾り、2位RB大宮アルディージャとの勝ち点差を5とした。

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　千葉はFC今治のアウェーに乗り込んだ一戦。試合終盤までゴールが奪えない展開が続くも、右サイドの攻撃から相手DFのオウンゴールを誘発し1-0で勝利。今治との上位対決を制して首位を走る。

　RB大宮は10日にベガルタ仙台と上位直接対決。ホームで3-0の快勝を納めて2位に浮上。前節5位に順位を上げてきた水戸ホーリーホックはブラウブリッツ秋田に2-1で勝利し、順位を4位とした。

　下位ではいわきFCと北海道コンサドーレ札幌が1-1で引き分け、愛媛FCはロアッソ熊本と2-2で終わり、3戦連続のドロー決着に。愛媛は最下位と厳しい状況が続く。SNSではJ2の最新順位表を受けて、「上半分と下半分が分かれ始めた」「今年の茨城は一味違う」「水戸と徳島が上がってきてるの怖すぎる」「トリニータもじわじわ上がってきてる」「意外と僅差で安心した」など反響の声が上がり、J2の順位動向にも熱視線が注がれていた。