日本代表MFが“CL決定弾”「ワールドクラス」 公式戦9得点目は技ありゴール「全盛期きた」

4位との勝ち点差が4に広がり、来季のCL出場圏が確定
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実が今季公式戦9得点目のゴールでチームをUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場に導いた。オリンピック・リヨンを相手にドリブルでの仕掛けから左足のシュートでゴールを打ち破った。
リーグ3位につけるモナコは現地時間5月10日、ホームにリヨンを迎えた。前半をスコアレスで折り返したなかで、試合が動いたのは後半17分だった。
ハーフウェー付近でボールを奪って素早いカウンターを発動する中央やや左寄りの位置でパスを受けた南野は、そのままドリブルでペナルティーエリアに侵入。左足に持ち替えて迷わず足を振ると、シュートはゴール右隅に吸い込まれた。今季リーグ戦では6得点目、公式戦では9得点目となるゴールが貴重な先制点となった。
「DAZN」が「大仕事をやってのけた!」と南野のゴールハイライトを公開すると、ファンからは「シュート上手いなぁ」「こういうのも決めれるのか」「うっま」「ワールドクラスや」「全盛期きた」といった声が上がっていた。
モナコはその後に追加点を奪い2-0で快勝。この結果、最終節を前に4位ニースとの勝ち点差が「4」に広がり今季の3位以上が確定したため、来季のCL出場権を獲得した。
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