3月には2年ぶりに日本代表に招集された

　ドイツ1部ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗が現地時間5月4日、リーグ第32節のアウクスブルク戦に先発し、今季リーグ11得点目となるゴールを挙げた。

　前半25分、PKのチャンスを得ると、キッカーは町野。ゴール右に勢いよく蹴り込み、先制点を挙げた。これで4月19日のライプチヒ戦、2得点を挙げた同26日のボルシアMG戦に続く、3戦連続ゴール。ブンデスリーガ1年目ながら、今季の得点数を11まで伸ばした。

　だが予期せぬアクシデントが。前半39分に足首を痛めて負傷交代。一人では歩けず、スタッフに支えられながらピッチを後にした。好調だっただけに、残留争いのチームにとっても、自身にとっても痛い怪我となった。

　3月のワールドカップアジア最終予選では、追加招集ながら2023年3月以来、2年ぶりに日本代表に復帰を果たした町野。6月には再び日本代表の活動もあるだけに、大事に至らないことを願うばかりだ。