枠内シュート1本、2戦連続無得点の屈辱も… バルサ監督「選手とサポーターを誇りに思う」

CL8強敗退のルイス・エンリケ監督 プレー内容に満足感も「最後の正確さが欠けていた」

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で8強敗退となったバルセロナのルイス・エンリケ監督は、「最後まであきらめなかった選手たちとサポーターを誇りに思う」と語った。バルセロナはイタリア王者ユベントスと、現地時間19日に本拠地で準々決勝第2戦を戦ったがスコアレスドローに終わり、2戦合計0-3で敗退した。この結果を受けて、試合後に指揮官がイタリア衛星放送局「プレミアム・スポーツ」に語っている。

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 バルセロナは敵地での第1戦を0-3で落とし、ホームでの第2戦は最低でも90分間で3得点が必要な状況でキックオフとなった。前日会見で予告していた通りの猛攻を見せ、シュート17本を放ったバルセロナだったが、ユベントスの守備陣を崩し切ることができずに枠内シュートはわずかに1本。準々決勝2試合連続での無得点に終わり敗退となった。

 エンリケ監督は「このようなレベルのゲームをしたいと思っていたし、素早いプレーと多くのシュートを打つことができた。我々には最後のところでの正確さが欠けていた。だが、素晴らしい2チームが美しい試合をしたと思うし、ユベントスにおめでとうと言いたい」と、プレー内容には一定の満足を語り、勝ち抜けを決めたイタリア王者を称えた。

 そして3点ビハインドのまま残り時間が少なくなっていく絶望的な状況にも、集中力を切らさなかった選手たちと、声援を止めなかったサポーターに感謝の言葉を述べている。

 

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