メッシはバルサの「リーダー」 地元紙が連敗止める2得点1アシストの輝きを称賛
前半で3ゴールに絡んだエース、ソシエダとの打ち合いを制す
バルセロナは現地時間15日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節レアル・ソシエダ戦に臨み、3-2と打ち合いを制した。この日輝いたのは2ゴール1アシストを挙げたFWメッシで、現地紙からは「リーダー」だと称えられている。
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バルサは前節マラガ戦(0-2)で退場処分を受けたFWネイマールが3試合出場停止となり、ミッドウィークに行われたユベントスとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦も0-3と完敗を喫した。リーガ3連覇に向けてこれ以上負けが許されない一戦で輝いたのは、やはりエースのナンバー10だった。
前半17分にFWルイス・スアレスの左からのパスを受けたメッシは、ペナルティーエリア外から思い切り良く左足を振り抜くと、強烈なグラウンダーシュートがゴール右隅に突き刺さり、バルサに先制ゴールをもたらした。さらに同37分にはL・スアレスのシュートのこぼれ球を、ゴール正面に走り込んでいたメッシが難しい体勢ながら押し込み2点目。その後ソシエダに1点を返されたものの、同44分にはゴール正面のペナルティーエリアやや外で背を向けた状況でボールを受けると、冷静に左サイドへスルーパスを送り、ネイマールの代役FWパコ・アルカセルのゴールネットをお膳立てした。
バルサは前半に2失点を喫するなど、盤石の戦いぶりではなかったものの、公式戦2連敗中の悪い流れを断ち切った。その原動力となったメッシは、地元バルセロナのメディアから高い評価を得ている。
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