マンC女子藤野あおばのゴールシーンに公式賛辞

　イングランド女子スーパーリーグのマンチェスター・シティは現地時間3月2日に第15節でトッテナムと対戦し、2-1で勝利を収めた。決勝ゴールはMF長谷川唯とFWと藤野あおばの日本人ホットラインから生まれたもの。リーグ公式からも「素晴らしいコントロールとフィニッシュ」と絶賛されていた。

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　1-1で迎えた後半33分だった。右サイドでスローインを受けた長谷川が一瞬の隙をついて、前方のスペースへ浮き球のスルーパスを供給。ここに走り込んだのが21歳のFW藤野だった。ファーストタッチでDFをかわして中央へ切れ込むと、ツータッチ目には左足でシュート。強烈な一撃はGKの手を弾いてゴールネットを揺らした。

　リーグ公式X（旧ツイッター）はこのゴールシーンのハイライト映像を公開し、「頭が下がる。日本人FWの素晴らしいコントロールとフィニッシュ！」と2人の連係から生まれたファインゴールへの賛辞を送っていた。藤野はこの試合で先制ゴールのアシストも記録するなど1得点1アシストの大活躍。文句なしで勝利の立役者となった。