ミラン、中国資本化後の初戦はチャイニーズ・ミラノダービー 本田と長友のパンキナーロ対決に

13日にミランは株式売却手続きが完了、チャイナ・ミランとして新スタート

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、現地時間13日にクラブ株式の売却手続きが完了し、正式に“チャイナ・ミラン”として新スタートを切ることになった。その初戦は奇しくも同じミラノを本拠地とする日本代表DF長友佑都が所属し、今季から中国資本化した“チャイナ・インテル”だが、伝統のミラノダービーで日本人両者はベンチスタートが見込まれている。

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は日本人両名をベンチスタートと予想。ホーム扱いのインテルは、右サイドバックにDFダニーロ・ダンブロージオ、左にはクリスティアン・アンサルディが入る4バックと予想された。長友は10試合連続のスタメン落ちが極めて濃厚になっている。

 インテルはここ3試合未勝利。2連敗中ということもあり、ダービーでの敗戦は来季ヨーロッパカップ戦出場権争いからの脱落とステファノ・ピオリ監督の去就問題に発展すると現地メディアでは報じられており、背水の陣の一戦になりそうだ。

 一方のミランは、前節に負傷明けで大活躍のFWスソ、エースのFWカルロス・バッカ、FWジェラール・デウロフェウの3トップは不動。2017年に入ってから一度もピッチに立っていない本田は、このダービーでもベンチと予想されている。

 

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