レスター監督、連勝6でストップも主力温存策の正当性を主張 CLに向け岡崎らの体調優先
岡崎ら主力5人を温存した敵地エバートン戦は2-4で完敗
レスターのクレイグ・シェークスピア監督は現地時間9日の敵地エバートン戦で、日本代表FW岡崎慎司ら主力5人を温存するターンオーバーを導入したが、2-4で完敗した。怒涛の6連勝はストップしたが、指揮官は自ら選んだ主力温存策の正当性を主張した。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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シェークスピア監督は12日の敵地ビセンテ・カルデロンで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)8強アトレチコ・マドリード戦に向けて布石を打った。
敵地グッディソン・パークでのエバートン戦の先発はGKシュマイケル、DFはアルマティ、ベナルアン、フート、チルウェル、MFはグレイ、キング、ドリンクウォーター、オルブライトン、FWスリマニ、ヴァーディが並んだ。レギュラーでは司令塔のマフレズ、DFシンプソンはベンチに入ったが、岡崎はMFエンディディ、DFフックスとともにメンバー外となった。
エバートン相手に力負けを喫した後、シェークスピア監督は「我々のスカッドは強力だ。どの選手も私は信じている。チャンスを与えた時には貢献してくれると思っている。彼らはとてもユニークなグループだ。勝者のメンタリティ-、トレーニングの観点からこんな集団と働いたことはないんだ」と語った。指揮官はサブ選手への信頼を明かすことで、連勝ストップの一因となった5人交代の正当性を譲らなかった。
連勝記録と引き換えに、岡崎ら5選手のコンディション維持を優先させたシェークスピア監督は、クラブ史上初のCL4強を目指し、強敵アトレチコの喉笛に食らいつくつもりだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images