完全復活の香川が英メディアで衝撃の高採点 同日の欧州3カ国11試合で1位に君臨

1得点1アシストの活躍により、10点満点で「9.04」のハイスコアを叩き出す

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、4日に行われたハンブルガーSV戦に公式戦5試合連続のスタメン出場を果たし、今季リーグ戦初ゴールを含む1得点1アシストを記録し、3-0快勝の立役者となった。英サッカー専門メディアでは、現地時間4日にドイツ、スペイン、イングランドの3カ国で開催された11試合の全選手採点を公開。この試合のMVPに輝いた香川は、全22チームの選手のなかで最高評価を手にする偉業を達成した。

 4-2-3-1システムのトップ下に君臨した香川は、前半から好パフォーマンスを披露してチャンスを演出。1-0で迎えた後半36分に、FWピエール=エメリク・オーバメヤンのクロスから今季リーグ戦初ゴールを決めると、終了間際には今度は香川からオーバメヤンにラストパスを通してダメ押しの一撃を導いた。

 この活躍を受けて英サッカー専門メディア「Whoscored.com」では、香川が10点満点で「9.04」という衝撃のハイスコアを叩き出し、この試合のMVPに選出。シュートを2本放ち、枠内シュートは1本。得点に直結するキーパスをチーム最多5本を放ったことが高評価につながった。

 空中戦での勝利数は2回。守備面でもタックル、インターセプト、クリアをそれぞれ1回記録するなど、攻守両面での貢献が光った。香川同様に1得点1アシストのオーバメヤンは「8.75」だった。

 

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