ドルトムント香川が今季リーグ戦初ゴール! 2戦連続アシストも記録し3-0快勝に貢献

1G1Aの活躍でHSV酒井との“日本人対決”制す リーグ戦ホーム無敗記録を「34」に更新

 日本代表MF香川真司に待望の一撃が飛び出した。ドルトムントは現地時間4日にDF酒井高徳が主将を務めるハンブルガーSV(HSV)と本拠地で対戦し、香川の今季リーグ戦初ゴールなどで3-0の勝利を収めた。香川、酒井ともにフル出場した。

 ドルトムントは1日に行われたシャルケとの「レヴィア・ダービー」から先発4人を入れ替えた。4バックを採用し、攻撃陣はトップ下に香川、ともに19歳のモルとデンベレが両翼に入り、1トップは不動のオーバメヤンとなった。HSVの酒井はダブルボランチの一角として出場した。

 試合を動かしたのは、ホームでのリーグ戦で33試合無敗を続けるドルトムントだった。左サイドからモルと香川のコンビネーションで打開を図ったところで直接FKを獲得。ペナルティーエリアのわずか外、約20メートルという絶好の位置からMFカストロが右足を振り抜き、低い弾道のシュートをファーサイドに突き刺し、前半13分に幸先良く先制した。

 同27分には香川がヒールパスで決定機を演出。最終ラインの背後へ飛び出したFWオーバメヤンがGKと1対1を迎えたが、シュートはセーブされた。HSVもFWウッドが前半だけで3本のシュートを放つなどチャンスを作ったが、前半は1-0のまま折り返した。

 

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