「驚くほどフィットした状態で戻ってきた」 ドルトムント監督が代表帰りで好調の香川に期待

シャルケ戦に向けてトゥヘル監督は香川に絶大な信頼を寄せる

 ドルトムントは現地時間1日、敵地でシャルケとの「レヴィア・ダービー」を戦う。チームを指揮するトーマス・トゥヘル監督は、「ダービー男」として有名な日本代表MF香川真司について「ダービーでの点の取り方を知っている」と絶大な信頼を寄せている。米スポーツ専門放送局「ESPN」が報じた。

 ドルトムントとシャルケによる直接対決は、ドイツで「全てのダービーの母(the mother of all derbies)」とも言われる伝統の一戦。香川はこの舞台で過去8試合4得点と抜群の成績を残している。2010年、ドイツ移籍後初の舞台では、今や世界最高の守護神の呼び声高いドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン・ミュンヘン)相手に2得点を決めて一躍その名を知らしめたことでも知られている。

 指揮官も香川をキーマンの一人として期待を寄せている。前日記者会見ではこう語っていたという。

「(香川は)驚くほどフィットした状態で代表から戻ってきたようだ。シンジはこのような状況にどう対応すればいいかよく分かっている。そしてダービーでの点の取り方も分かっている」

 

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