ブラジル圧巻の8連勝でW杯出場一番乗り 英メディア「監督でこんなに変わるなんて…」

ブラジルは4試合を残して4位以上が確定

 2006年のドイツ大会、10年南アフリカ大会で指揮を取ったドゥンガ監督は2期目のセレソン指揮となったが、南米選手権でグループリーグ敗退に終わる失態を演じた。成績不振で昨年6月に志半ばで更迭され、後任のチッチ監督に尻を拭われる形となった。

 南米予選は全10カ国による総当り戦で、1位から4位までが本戦出場権を獲得。5位はオセアニア予選を勝ち上がったチームとの大陸間プレーオフに回る。

 ブラジルは4試合を残して勝ち点33に到達。プレーオフ圏の5位アルゼンチンとの勝ち点差は11に広がった。次節3位ウルグアイと5位アルゼンチンの直接対決が予定されており、いずれの結果でもこの両チームのどちらかはブラジルを追い抜くことが不可能になるため、ブラジルの4位以上が確定していた。

■W杯南米予選(全18節/第14節終了時)

1位 ブラジル(勝ち点33)

2位 コロンビア(勝ち点24)

3位 ウルグアイ(勝ち点23)

4位 チリ(勝ち点23)

5位 アルゼンチン(勝ち点22)

6位 エクアドル(勝ち点20) 

7位 ペルー(勝ち点18)

8位 パラグアイ(勝ち点18)

9位 ボリビア(勝ち点10)

10位 ベネズエラ(勝ち点6)

※4位までW杯出場権獲得、5位大陸間プレーオフ

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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