初Vの星稜主将、入院中の河崎監督からの激励に涙 「精一杯のメッセージを送ってくれた」

 

木原力斗監督代行「言葉が出てきません。早く選手から河崎先生へ伝えてあげたい」

 

 全国高校サッカー選手権大会決勝が12日、埼玉スタジアムで行われ、星稜(石川)が延長戦の末に4-2で前橋育英(群馬)に競り勝ち、悲願の初Vを飾った。4万6316人が詰めかけた一戦は緊迫した試合展開となり、2-2で90分間が終了。10分ハーフの延長戦で星稜FW森山泰希(3年)が2得点し、試合を決めた。大会前に河崎護監督が交通事故に巻き込まれ、木原力斗監督代行が指揮。試合後、鈴木大誠主将が涙するなど、逆境を乗り越えた星稜イレブンは歓喜に浸った。以下が喜びのコメント。

木原力斗監督代行

「言葉が出てきません。選手はよくやってくれました。選手だけでなく、星稜を応援してくれる方々もすごく悔しい思いで、この日をずっと待っていました。選手、またスタンドが一体となって、チームで戦えたことが本当によかったです。早く選手から河崎先生へ伝えてあげたい。それだけです。選手はよく頑張りました。みなさんのサポートがあって達成できたことです。本当にありがとうございます」

鈴木大誠主将(3年)

「試合前に監督からメッセージが届いて、すごく長いメッセージで、涙こらえようと思って、それに必死で、試合中も苦しいことあったんですけど、仲間が支えてくれて、病院で見守ってくれる監督が自分らのために精一杯のメッセージを送ってくれたので。絶対に勝たないとという気持ちが強くて、その分の涙だと思います。大会期間中は自分のためにサッカーをやるんじゃない、チームのためであったり、支えてくれたスタッフ、家族、そして星稜を応援してくれるすべての人のためにサッカーをしてきて、最高の舞台で最高の恩返しが出来て、本当に自分は幸せ者だと思って、本当に感無量です」

 

森山泰希(3年)

「今までチームに迷惑をかけてきたんで、最後は自分がチームに貢献しようと思ってたんでよかったです。日本一、嬉しいです! ありがとうございました!」

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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