日本代表の1か月再離脱が浮上…「不確かな将来に直面」 プレミア名門で続く受難
アーセナルDF冨安健洋、膝の負傷を再発で再離脱か
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は夏に負った膝の負傷から復帰したばかりだが、再び戦線離脱を余儀なくされてしまったようだ。英メディア「TEAMTALK」が報じた。
冨安は今年7月に膝を負傷。プレシーズンマッチをすべて欠場し、リハビリに時間を費やした。日本代表からも遠ざかっているなか、10月5日のプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦に途中出場し、今季初出場を果たした。
しかし、レポートによると冨安はサウサンプトン戦のプレーのあとで膝の負傷を再発してし、さらに1か月の離脱となる可能性があるという。少なくとも代表ウィーク空けの10月19日に予定されているプレミアリーグ第8節ボーンマス戦は欠場が濃厚となってしまったようだ。負傷者が相次いでいるアーセナルにとっては痛恨の打撃となる。
同メディアは今回の再負傷を受けて「冨安は不確かな将来に直面」と報じた。26歳のDFについては、かねてからユベントスやインテルなどイタリアクラブからの関心が伝えられるなど去就問題が注目を集めていた。英国メディアではアーセナルに冨安を放出する意志はないと報じられてはいたが、度重なる負傷の問題が解消されていないことから「今回の負傷はアーセナルが冬の移籍市場で彼を売却するのではという憶測に拍車をかけるだろう」と言及されていた。
アーセナル加入以来度重なる負傷に苦しめられてきた冨安。まずは膝の負傷が深刻でないことを願うばかりだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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