無名日本人が“得点王の代役”に 1か月半で立場激変…現地絶賛「どれほど重要か証明」
英2部ブラックバーンのFW大橋祐紀を現地メディア絶賛「最初の1か月半で…」
イングランド2部ブラックバーンに今夏新加入したFW大橋祐紀は開幕から8試合で5得点とハイペースでゴールを重ねている。昨季のチーム得点王FWサミー・スモディクス(→イプスウィッチ)の退団を感じさせない活躍ぶりを現地メディアは「1か月半でこのチームにとってどれほど重要になれるかを証明した」と絶賛している。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
大橋は2024シーズンの前半戦にサンフレッチェ広島で公式戦27試合16得点をマークし、今夏にブラックバーンへと移籍した。その得点力はイングランドでも存分に発揮され、ここまでリーグ戦6試合で4得点、リーグカップで2試合1得点1アシストを記録している。
ブラックバーンは今夏に昨季27得点を決めて2部得点王に輝いたスモディクスを放出し、得点力の低下が懸念されていたが、新加入の大橋がその穴を埋める活躍を披露している。英メディア「Football League World」は「大橋のパフォーマンスはスモディクスの不在の影響を軽減させた」と日本からやってきたストライカーの重要性を伝えている。
「大橋は広島から6桁の移籍金で日本のサンフレッチェ広島から加入し、すでに大成功の兆しを見せている。この28歳はブルー・アンド・ホワイト(ブラックバーンのチームカラー)での最初のリーグ戦6試合で4得点を決め、カップ戦でも1得点1アシストも記録した。海外からやってきた選手にとっては非常に難しいタスクだが、彼は非常にうまくチームに馴染んでおり、スモディクスを失ったことによる不安はすぐに解消された」
8月の新天地デビューからまだおよそ1か月半しか経っていないものの、大橋は現地のファンやメディアからも確かな信頼を掴み取ったようだ。記事ではさらに「最初の1か月半でこの先の将来もチームにとってどれほど重要になれるかを証明した」と絶賛されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)