アーセナル冨安は「残留に前向き」 イタリア名門の関心報道も…英メディア伝えた“意思”
怪我で出番なし…アーセナル冨安の去就動向に現地注目
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋にイタリアクラブからの関心が取り沙汰されてるなど去就が注目されているが、英メディア「Football Insider」は「冨安はアーセナル残留に前向き」と報じた。
冨安は現在、膝の負傷で長期離脱中。プレシーズンから欠場が続き、今季は公式戦の出場がまだない。そうしたなかで、イタリア王者インテルやユベントスなどイタリアの複数クラブが獲得に興味を示していると現地メディアで報じられるようになり、今冬にもイングランドを離れるのではという噂が広がっていた。
しかし、イングランドでのレポートによれば、今年3月にクラブとの契約延長を果たしたばかりの冨安はアーセナルで満足しており、「インテル・ミランからの関心のあとでも残留に前向き」と報じられている。冨安とアーセナルの契約は2026年までで、さらに1年間の延長オプションも含まれている。
度重なる負傷でシーズンフル稼働とはいかないものの、左右のサイドバックとセンターバック、そして試合の流れのなかで中盤に上がってプレーする役割も多才にこなす冨安にはミケル・アルテタ監督も厚い信頼を寄せている。かつてボローニャで活躍したことから、イタリアでも高く評価されているが、本人はアーセナルに残ることを望んでいるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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