英古豪の26歳日本人がレギュラー定着へ 現地記者が太鼓判「チームのエンジンとなる」
田中碧は今夏イングランド2部リーズに完全移籍
日本代表MF田中碧は今夏にイングランド2部リーズに完全移籍加入した。ここまでリーグ戦3試合の出場はすべて途中出場となっているが、現地のジャーナリストは「遅かれ早かれ彼はレギュラーになる」と語っている。英メディア「GIVE ME SPORT」が報じた。
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26歳田中は今夏の移籍市場の最終盤にドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフからリーズに移籍。8月31日の第4節ハル・シティ戦(2-0)でイングランドデビューを飾った。デビューから3試合連続でピッチに立ってはいるものの、いずれも終盤の途中出場でプレー時間はトータルで10分ほどにとどまっている。
主力選手の多くを引き抜かれたリーズの新たな主力選手として期待される田中だが、まだ実力をアピールするために十分なプレータイムは得られていない。そうしたなかで、ジャーナリストのベン・ジェイコブス氏は現地メディアのインタビューで田中についてレギュラーに定着するのは時間の問題と語っていた。
「田中碧はリーズが調子を取り戻すために非常に重要な存在になるだろう。彼らにはチームのエンジンとなり、守備のクオリティーを備えた新たなセントラルミッドフィールダーが必要だった。すでにいくつかのゴールを決めているブレンデン・アーロンソンも重要な選手になるだろう。しかし、田中はリーズに必要な規律をもたらす選手だ。私は、遅かれ早かれ彼はレギュラー・スターターになると思っている」
前所属のデュッセルドルフや森保ジャパンでも中盤に欠かせない存在として活躍してきた田中。プレミアリーグ昇格を目指すリーズでもその地位を確立させることができると太鼓判を押されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)