日本代表DF、47億円でプレミア退団浮上 “序列ダウン”を海外指摘、名門監督が「受け入れた」
アーセナル冨安の去就問題を現地報道、複数セリエAクラブの関心を指摘
イングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の去就が注目されている。英紙「ザ・サン」は1月の移籍市場で冨安が、イタリア1部セリエＡのクラブへ移籍する可能性を伝えた。
冨安は2021年夏にイタリア1部ボローニャからアーセナルへ移籍した。これまでアーセナルで公式戦83試合に出場して2得点6アシストを記録しているが、昨季途中からは負傷が続いており、今シーズンはまだピッチに立てていない。
夏の移籍市場でも放出の噂が挙がった冨安だが、「ザ・サン」紙は「移籍について前向きな日本人に対して、インテル、ナポリ、ユベントスが追っている」と、伝えている。
アーセナルはファンのお気に入りで守備の万能選手である冨安の放出について、最低でも2500万ポンド（約47億円）の移籍金を設定しているという。記事では「冨安は序列を下げており、ミケル・アルテタは新年にこの選手を失う可能性があることを受け入れたと見られている」と指摘されている。
インテルは冨安の獲得に動いており、来年1月の移籍市場で補強の最優先に掲げているという。アーセナルに加入してからも最終ラインのどこでもプレーできる万能性で早くから北ロンドンのクラブで価値を高めた冨安だが、イタリアへ戻ることになるのだろうか。
（FOOTBALL ZONE編集部）
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