日本代表DF板倉滉、今夏の「移籍はなかった」 PSVからオファーに言及「選手としても嬉しい」
板倉滉が自身の去就に言及
日本代表は9月2日、千葉県内で北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦・中国戦(5日=埼玉)に向けた活動をスタートさせた。最終ラインにDF冨安健洋、DF伊藤洋輝が不在になるなか、DF板倉滉には最終ラインのリーダーとして活躍が期待される。
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ドイツ1部ボルシアMGで活躍する板倉は、今夏の移籍市場ではオランダの名門PSVへの移籍も報じられていた。オランダの移籍市場は2日まで空いているが、移籍は実現しなかった。今季、すでにボルシアMGで公式戦3試合に出場して1アシストを記録している板倉は、「まずはケガ無く活動できるようにしたい」と、すでにスタートした2024-25シーズンの目標を語り、「移籍はなかったですけど、チームから必要とされているのは、選手としても嬉しいことだと思うので。チームのためを考えながら個人のパフォーマンス、レベルアップにフォーカスしてやっていきたい」と、語った。
具体的にレベルアップしたいポイントについて板倉は「全部ですね」と言い、「センターバックはチームの結果が個人の評価につながると思う。何が一番大事かというとチームが勝つこと。それをやれていれば自分の評価も自然に上がっていくと思うので。まずは1対1で負けないとか、今までどおり、そこの勝敗を気にしながらやりたい」と、センターバックとしての飛躍を誓った。
(河合 拓 / Taku Kawai)
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