岐阜対松本戦で試合中に異例のユニフォーム変更 10番が主審に主張「努力とかの問題じゃない」

一時中断明けの流れから決勝弾 敗れた岐阜は“ユニフォーム色類似”の影響を受ける形に

 12日のJ2リーグ第3節FC岐阜対松本山雅FC戦で両軍のユニフォーム色が類似し、前半途中に試合が一時中断され、後半からホームの岐阜が上半身のユニフォームを変更する事態が発生。一時中断の際、ピッチで戦う選手たちが、「ゴール前でパスミスしたら終わりだから」と主張し、後半から変更となった。

 珍事の原因は、ホーム岐阜が緑色のユニフォームを、アウェー松本が灰色のユニフォームを着用して、両軍の色が紛らわしかったことにある。前半11分、エリア内に攻め込んだ岐阜のMF永島悠史が中央にボールを通すも、これは松本のMF工藤浩平にそのままパスする形となった。

 ユニフォーム類似から生まれたパスミスがきっかけとなり、直後に選手らが上田益也主審にユニフォームの変更を求め、試合は一時中断。岐阜の10番を背負うMF庄司悦大は「努力とかの問題じゃない。ゴール前でパスミスしたら終わりだから」と主張した。主審はアウェー側の松本にユニフォームの有無を確認するも「ない? 仕方ない」と判断。結局、前半はそのまま試合続行となった。

 もっとも根本的な混乱は解消されず、後半開始からホーム岐阜が上半身ユニフォームの色を緑色から白色に変更。試合中にユニフォームを変更する異例の展開となった。試合は一時中断明けの流れから、松本DF飯田真輝が決勝弾を決めて1-0勝利。両軍の判別が紛らわしいなかで生まれたゴールだっただけに、ホームの岐阜は“ユニフォーム類似問題”に少なからず影響を受ける形となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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