大久保が痛恨のPK失敗でFC東京初ゴールならず 0-3完敗で露呈した消化不良な“新エース”の姿

次節川崎との古巣対決で覚醒なるか

 痛恨のPK失敗後、FC東京は3失点目を食らい、大久保嘉は同43分にも決定的なヘディングシュートを放つものの、またもG大阪守護神のビッグセーブに遭い、初ゴールを奪えなかった。

 試合後、「狙いとしては少し見せれたんですが、この結果は自分たちが招いたことなので、また立ち返って次に準備したい」と語った篠田監督だったが、開幕3連勝を逃した敵地での一戦では新エースとして迎え入れた大久保嘉と周囲とのコンビネーションが、いまだ確立されていないことが改めて浮き彫りになった。

 18日にはホームで大久保嘉の古巣川崎との“多摩川クラシコ”を迎える。因縁のダービーマッチで、沈黙のゴールハンターは覚醒できるのか。FC東京にとっても、今後の行方を大きく左右する一戦になるのは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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