殺人犯が異例のサッカー界復帰で波紋 元愛人殺害懲役22年超のブラジル人GK、2部クラブと契約

かつてフラメンゴで活躍したGKブルーノ、長期実刑判決も人身保護令状が認められ出所

 かつてフラメンゴで活躍したGKブルーノ・フェルナンデス・ソウザは、2013年に元愛人のエリーザ・サムジオさんの殺害事件を起こし、殺人と死体遺棄に加え、実子の誘拐と監禁容疑で有罪判決を命じられ、懲役22年と3カ月の刑に処せられ、ブラジルサッカー界に衝撃を与えた。だが、この度出所し、ミナスジェライス州のブラジル2部ボア・エスポルチ・クラブと契約を結んだことが分かった。ブラジル地元紙「ランセ!」が報じている。

 32歳のブルーノはブラジルを震撼させた事件を13年に起こし、収監された。懲役22年3ヶ月の実刑判決を受けていたが、最高裁への人身保護令状が認められて2週間前に出所。リオデジャネイロで生活しているという。

 殺人事件の被告がフットボール界への復帰となれば異例の事態だが、名門フラメンゴで活躍していたブルーノは人気物件だったという。ルシオ・アドルフォ弁護士によると、リオの3クラブやサンパウロの2クラブなど合計10クラブからオファーを受けていたという。

 記事では「自動車事故で人を死に至らしめたエジムンドがスタンドから“暗殺者”と罵声を浴びたことを想起しないのは不可能だ」と東京Vなどでプレーした元ブラジル代表の天才ドリブラー、エジムンドの過去の例を引き合いに出している。

 相手チームのみならず、自軍サポーターからの反対も予想されており、殺人犯のフィールドへの復帰は大きな波紋を広げている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング