ポドルスキは神戸で現役引退? 独メディアがドイツ人選手とJリーグの関係性を紹介

日本が4カ国目の国外移籍 「新しい挑戦に対応する術を持っている」と活躍に太鼓判

 J1ヴィッセル神戸への移籍が決まった31歳の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキにとって、日本は現役生活の最後を飾る舞台となるのだろうか。ドイツ地元メディア「ケルン・シュポルト」は「ポルディ(ポドルスキの愛称)、日本が終着駅?」と特集している。

 ケルンの下部組織で育ったポドルスキは2003年にプロデビューを果たすと、3年後には国内の強豪バイエルン・ミュンヘンにステップアップを果たした。古巣ケルンへの復帰を経て2012年にアーセナルへと渡ると、そこからインテル、ガラタサライと国外挑戦が続いている。日本への移籍は、自身にとって4カ国目のチャレンジとなる。

 同メディアは「ポルディ王子の新たな第一章が2017年夏にJリーグで始まる。偉大なキャリアの終着駅になるかもしれない」と、Jリーグでのプレーを最後に現役引退となる可能性を指摘している。

 ドイツ代表として129試合に出場し48得点を記録、2014年ブラジル・ワールドカップの優勝メンバーにもなったが、昨夏の欧州選手権を最後に代表チームから引退していた。

 記事では神戸初のドイツ人選手となるポドルスキに向けて、「コンニチハ、ルーカス・ポドルスキトモウシマス(こんにちは、ルーカス・ポドルスキと申します)。この夏にはこの文が最もよく使われるだろう」と日本語での挨拶を紹介。「ポドルスキにとって日本は全くの新しい経験だが、このベテランは海外での新しい挑戦に対応する術を持っている」とJでの活躍に太鼓判を押した。

 

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