レアルがCL16強でナポリを3-1撃破! 史上初の大会連覇へ、7季連続の準々決勝進出

敵地戦でレアルはBBCが先発も、先制したのは大声援を受けるナポリ

 レアル・マドリードは現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、ナポリとの敵地第2戦に臨み、セットプレーからの2得点により、3-1で勝利。合計スコア6-2の完勝で7大会連続となる準々決勝進出を決めた。

 ホームで行われた第1戦を3-1で勝利したレアルはこの日、FWベイル、FWベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」が先発に揃い踏み。一方、本拠地サンパオロに熱狂的なサポーターが集ったナポリはMFハムシク、FWインシーニェら主力を並べた。

 試合立ち上がり、果敢な入りを見せたのはホームの大声援を受けるナポリだった。ハムシクのミドルなどでゴールを脅かし、相手陣内でのプレーが続く展開となった。すると前半24分、ハムシクのスルーパスを受けたFWメルテンスが落ち着いてゴール右隅を打ち抜いて1-0と先制。合計スコアを2-3とした。

 レアルの反撃はその4分後だった。ぺぺのボール奪取を契機とするロングカウンターから、最後はロナウドが無人のゴールにシュート。しかしこの決定機は右ポストに当たった。同37分にはナポリのメルテンスのシュートが左ポストをかすめるなど、ホームチームが攻勢のまま前半を折り返した。

 

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