“伝説のFW”超えのカズに米メディア注目 「彼の功績やキャリアに並べない」謙虚な姿勢も紹介

現代サッカーにも息づくマシューズの功績

 ストーク・シティやブラックプールで活躍したマシューズ氏は、1956年に発足したバロンドールの初代受賞者であり、“ドリブルの魔術師”との異名を持つ伝説的なウインガーとして知られている。ドリブルの最中に一瞬の体重移動を駆使し、同じ足のアウトサイドで相手を置き去りにする技は、「マシューズ・フェイント」と名付けられており、現代サッカーでも代表的なテクニックとして受け継がれている。

 記事ではカズがブラジルの名門サントスやイタリアのジェノアで活躍したことも紹介され、日本代表では89試合出場55ゴールを挙げたが、ワールドカップへの出場経験はないことにも触れられている。いずれにしても、カズが樹立した最年長出場記録が、世界で注目を集めていることは間違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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