求められる“久保以上”の活躍 マジョルカ入りの浅野拓磨に課せられた「困難なミッション」
浅野拓磨はスペイン初挑戦
ドイツ1部ボーフムを契約満了で退団した日本代表FW浅野拓磨は、スペイン1部マジョルカへの加入が決まった。スペイン紙「マルカ」は同クラブ4人目の日本人選手となった“ジャガー”の挑戦に注目している。
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浅野はドイツでシュツットガルト、ハノーファー、ボーフムの3クラブ、そしてセルビアのパルチザンと欧州クラブを渡り歩いてきた。3シーズンにわたってプレーしてきたボーフムと契約満了を迎えた今夏、自身初となるスペイン移籍が決まった。新天地はマジョルカ。これまでに複数の日本人選手がプレーしてきたクラブだ。
「マルカ」紙は「浅野拓磨の大きな挑戦。“ジャガー”はマジョルカで4人目の日本人選手となり、彼には困難なミッションが待っている」と浅野の加入を特集。過去には大久保嘉人、家長昭博、久保建英が同クラブでプレーしてきたが、「個人としてもチームとしてもマジョルカのシャツを着て成功した日本人選手はまだいない」と彼らにはやや厳しい目が向けられており、「浅野の挑戦は個人としていい数字を残しつつ、チームを4季連続の1部残留を達成すること」と期待が懸けられている。
30歳を迎えるシーズンに初めてスペインリーグへとやってきた浅野は、マジョルカで成功を収めることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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