鎌田大地は「バーゲン」的取引 “移籍金なし”でのプレミア行きに海外注目「信じられない」
鎌田はクリスタル・パレスと2年契約
日本代表MF鎌田大地はイングランド1部クリスタル・パレスにフリートランスファーで加入した。海外メディアは移籍金ゼロで新天地を求めた鎌田について、“今夏最高のバーゲン補強”になりうる選手として特集している。
鎌田は昨夏に加入したイタリア1部ラツィオを1年で契約満了となり退団。7月1日にクリスタル・パレスと2年契約を結び、ドイツ1部フランクフルトで師弟関係にあったオリバー・グラスナー監督と再会した。
鎌田についてドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」は、「この夏最高のバーゲン? 鎌田大地がクリスタル・パレスで最も賢い新戦力になる理由」と特集。プレミアリーグ全体の移籍金は年々高騰を続けているなかで、移籍金なしで鎌田クラスの選手を補強できたことはクリスタル・パレスに大きな利益をもたらす可能性が注目されている。
「最高の選手を獲得するためには、高額の移籍金が必要になることが多いが、クラブは最終的にバーゲンとなるような信じられない取引を成立させることもある。まさにそのような移籍となりそうなのが、クリスタル・パレスの鎌田大地獲得だ。彼はラツィオを離れてプレミアリーグにフリートランスファーでやってくる。プレミアリーグのファンはあまり気に留めていないかもしれないが、数か月後にはこのMFとその多くの才能を知ることになる可能性十分にあるだろう」
欧州でベルギー、ドイツ、イタリアを渡り歩き、新シーズンはプレミアリーグ初挑戦となる鎌田。昨季10位と躍進を遂げたクリスタル・パレスで1年目からインパクトを残すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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