日本人選手が史上5人目の所属 南野拓実が5年間で64得点…“登竜門”的欧州クラブの歴史

ザルツブルクへ渡った川村と、過去プレーした南野【写真:Getty Images】
ザルツブルクへ渡った川村と、過去プレーした南野【写真:Getty Images】

川村拓夢が6月24日にザルツブルクへ加入

 オーストリア1部ザルツブルクは6月24日、J1サンフレッチェ広島から日本代表MF川村拓夢を獲得したことを発表した。ザルツブルクに加入した日本人選手は、川村で5人目。そんな歴代の日本人の功績を振り返ってみた。

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 ザルツブルクのユニフォームに初めて袖を通した日本人は、元日本代表MF三都主アレサンドロ。2007年に加入し、約1年間戦った三都主は、公式戦通算22試合1ゴール3アシストの成績を残した。2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で、FW玉田圭司氏の印象深い豪快弾をアシストしたことは多くの国民の記憶に残っている。

 2人目は現在日本サッカー協会(JFA)会長を務める元日本代表DF宮本恒靖氏。07年から09年の間にザルツブルクで、公式戦通算27試合プレーした。A代表として73キャップを誇るレジェンドも、オーストリアのクラブで研鑽を積んだ過去があった。

 3人目は、日本代表の重要な戦力となっているMF南野拓実(現ASモナコ)。15年から19年まで在籍した。公式戦通算で199試合64得点43アシストの輝かしい成績を誇っている。2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でイングランド1部リバプール相手に決めたボレー弾は、観客のみならず当時のユルゲン・クロップ監督をも魅了。1ゴール1アシストの活躍が、のちのリバプール移籍につながった。

 4人目は南野とほぼ同時期に所属していたFW奥川雅也。期限付き移籍を繰り返した奥川だが、ザルツブルクでは2018-19、19-20、20-21シーズンにプレーし、公式戦通算47試合14ゴール10アシストをマークした。現在はドイツ1部アウクスブルクから同国2部ハンブルガーSV(HSV)へレンタル中(6月30日まで)。怪我の影響もあって今季は厳しいシーズンを過ごした。

 代表格の選手たちはザルツブルクでの経験を糧に成長。特に南野は、現在所属するフランス1部モナコで今季9ゴール6アシストを記録した。リーグ・アンのファンが選出するベストイレブン入りも果たす躍進を見せている。5人目となる川村の加入は、チームにどんな影響をもたらし、本人もどう成長していくのか。大きな期待が寄せられている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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