久保建英は「2位イ・ガンインのほぼ2倍」 市場価値アジア人トップの才能に海外注目
156億円でアジア人選手の市場価値でトップに
日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が、アジア人選手の市場価値でトップに輝いた。輝かしい数字に、スペインメディアも「2位の市場価値のほぼ2倍だ」と報じている。
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スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」(CIES)が、独自統計モデルによるアジア人選手の市場価値を発表。アジアトップ10を公表したなか、9200万ユーロ(約156億円)で久保がランクインした。
2位には韓国代表MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)が4970万ユーロ(約84億円)で続き、3位には今季負傷に苦しんだ日本代表MF三笘薫(ブライトン)の4370万ユーロ(約74億円)が入っている。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「久保建英が最も高額なアジア人選手に」と見出しを取り紹介。「2位イ・ガンインのほぼ2倍の金額だ」と、驚きをもって伝えている。
今季の久保は、シーズン序盤こそ開幕10節までに5ゴール2アシストと好スタート。しかし後半戦は調子を落とす試合もあり、最終的にリーグ30試合に出場し7ゴール4アシストの成績となった。
記事でも「久保はアジアカップ後の2024年はあまり良い成績を残せていなかった。パフォーマンスが落ち、数字も落ち込んだため、終盤にはベッカーに先発を譲る試合もあった」と記したが「ただ2029年までの新たな長期契約と22歳という若さ、そして2023年の成績は言うまでもなく、彼を最高かつ最も高価な選手に保ち続けている」とポテンシャルを高く評価していた。
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