リバプールは「遠藤を移籍させない」 去就動向で英記者“断言”「素晴らしいオプションだ」
クロップ監督に代わり来季からスロット新監督が就任
イングランド1部リバプールはユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任し、アルネ・スロット新監督が就任する。それに伴い、中盤の補強も囁かれるなか、英記者は「スロット新監督は遠藤航との仕事を楽しむと思う」と見解を述べている。
遠藤は昨夏にドイツ1部シュツットガルトから移籍期限直前に加入。当初はポジション争いでバックアッパーに甘んじていたが、シーズン途中から4-3-3のアンカーポジションでスタメンに定着し、最終的に公式戦43試合に出場した。
来季からはクロップ監督に代わってスロット新監督が指揮を執るなかで、オフの補強に関する注目度が高まっている。
リバプール専門メディア「Anfield Watch」は、「リバプールは今夏、売却とアップグレードで次のステップに進もうとしている。しかし、ピアースはそうではないと断言している」として、英メディア「The Athletic」のジェームズ・ピアース記者が、遠藤の将来に関する質問に答えた内容を伝えている。
「リバプールは遠藤を移籍させようとは考えていないし、スロット新監督は契約が(2027年まで)3年残っている日本代表MFとの仕事を楽しむと思う。来シーズン、彼がファーストチョイスのプレーヤーでないとしても、豊富な経験を考えれば、チームにとって素晴らしいオプションだ。私は、彼が残留することを期待している」
遠藤はリバプールファンの“お気に入り”として信頼を掴んでおり、ピアース記者もチーム内での評価は高いと考えているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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